台湾台北― Avalue Technology Inc.(TPEx: 3479.TWO)は、組込み用途に特化した産業用コンピューターメーカです。
AIがファクトリーオートメーション、スマートヘルスケア、マシンビジョン、リテール、公共サービスなどの分野へと継続的に広がる中、企業では集中型AI処理から分散型コンピューティングアーキテクチャへの移行が進んでいます。
AIモデルのトレーニング、モデル管理、リアルタイム推論、データ収集、HCI(ヒューマンコンピューターインタラクション)は、それぞれ異なるレベルの演算性能、消費電力、拡張性、環境信頼性が求められます。
さまざまなアプリケーションのニーズに応えるため、AvalueはAIコンピューティング製品の展開を継続的に拡大しており、高性能データセンター基盤インフラ、エッジAIシステム、組込みプラットフォーム、スマート端末まで幅広くカバーしています。
高性能基盤インフラで集中型AI処理をサポート
データセンターおよびエンタープライズ向けアプリケーションにおいて、Avalueはサーバー用マザーボードおよびHPC(ハイパフォーマンスコンピューター)を提供し、高負荷な演算処理、大規模データ処理、AIモデル開発、集中型AI管理をサポートしています。HPM-GNRDE EATXサーバー用マザーボードとHPS-GNRD4A 4U/タワー型HPCは、2xIntel® Xeon® 6プロセッサーを搭載し、大容量DDR5メモリ、PCIe Gen5拡張、複数のGPUに対応しています。AIモデルのトレーニング、医用画像解析、産業データ管理など、高負荷なアプリケーションに必要な演算性能と拡張性を提供します。
さらに、ストレージ、ネットワーク、リモート管理、アクセラレーターカードなどの拡張オプションを柔軟に選択できるため、Avalueのサーバープラットフォームは、さまざまなワークロードに応じて最適なコンピューティング基盤を構成でき、将来的なシステム拡張にも対応します。
リアルタイムAI推論をデータソースにより近い場所へ展開
集中型システムは、AIモデルのトレーニングや大規模な演算処理において依然として重要な役割を担っています。一方、多くのアプリケーションでは、データが生成されるところでリアルタイムに分析・判断を行うことが求められます。すべての情報データを遠隔サーバーへ送る場合、特にマシンビジョン、設備監視、自律移動ロボット、AI医療サポートなどのアプリケーションでは、遅延やネットワークトラフィック、帯域幅の使用量が増加する可能性があります。
AvalueのエッジAIシステムを現場の設備により近い場所に配置することで、こうした課題を解決します。ファンレスエッジAI BOX型PC 「EMS-ARH」 はIntel® Core™ Ultraプロセッサーを搭載し、CPU、Intel® Arc™ GPU、NPUの演算リソースを統合することで、最大99 TOPSのAI性能を実現します。また、-40°C~50°Cの拡張温度での動作、9V~36V DC入力、高速通信、モジュール式I/O拡張に対応しており、限られたスペースや厳しい環境条件下にあるエッジ現場への導入に適しています。
さらに、Avalueは標準品だけでなく、カスタム製品の開発に高い柔軟性を提供する組込みコンピューティングプラットフォームも展開しています。ECM-PTL 3.5インチシングルボードおよびEMX-PTLP Thin Mini-ITXマザーボードは、CPU、GPU、NPUによる異種コンピューティングアーキテクチャを組込みアプリケーションへと拡張し、高速メモリ、複数のディスプレイ出力、ネットワーク接続、M.2拡張にも対応しています。これらのプラットフォームにより、システムインテグレーターや機器メーカーは、特定のアプリケーション要件に応じて、柔軟な構成と拡張可能な性能を備えたエッジAIソリューションを開発できます。
AIコンピューティング能力をスマート端末へ拡張
アプリケーション層では、Avalueの医療・産業用タッチパネルPCが、データ収集、リアルタイム推論、可視化、HCI(ヒューマンコンピューターインタラクション)機能を統合し、医用画像、設備監視、セルフサービス、情報システムなど、さまざまなアプリケーションニーズに対応します。これらのスマート端末は、ユーザー、現場設備、エッジAIコンピューティング、集中管理プラットフォームを連携させることで、AIの能力を実際のアプリケーション現場へと拡張します。
データセンターからエッジまで、拡張可能なAIアーキテクチャを構築
サーバー基盤、エッジAIシステム、組込みボード、スマート端末を網羅する総合的な製品ラインを通じて、Avalueはお客様がさまざまなAIワークロードを最適なコンピューティングレイヤーに配置できるよう支援します。集中型システムは、モデルのトレーニングやデータ集約型処理に必要な性能と拡張性を提供し、エッジプラットフォームはリアルタイム推論をサポートするとともに、遅延やネットワークトラフィックを低減し、現場での処理・対応速度を向上させます。
産業グレードの設計、柔軟な拡張性、システムインテグレーション、OEM&ODMサービスの能力を組み合わせ、Avalueは企業やソリューションプロバイダーによる拡張可能なAIアーキテクチャの構築を支援し、スマート製造、マシンビジョン、医療、リテール、トランスポーテーションなど、さまざまな産業分野のアプリケーションニーズに応えます。集中型コンピューティングリソースとスマートエッジプラットフォームを連携させることで、Avalueは「Empowering Edge Intelligence — From Data Center to the Edge」という発展ビジョンを継続的に実現していきます。
お問い合わせ先
Avalueジャパン株式会社
営業本部
TEL:03-5807-2321
e-mail:info-ajp@avalue.co.jp
Avalue Technology について
Avalue Technology(TAIEX: 3479-TW)は、プロフェッショナルな産業⽤コンピューターメーカであり、x86 および RISC アーキテクチャ製品の開発に特化しています。産業および組込みマザーボード、産業コンピューター、パネル PC、システムオンモジュール、POS 端末、タブレット、ソフトウェア、さまざまな IoT 対応製品などに対応しています。Avalue は PCB / 組⽴ / BIOS バージョン管理およびあらゆる種類のアフターサービスにおいて専⾨知識を提供しています。
ISO 9001:2015、ISO 13485:2016、ISO 14001:2015、ISO-45001: 2018 の認証を取得しており、顧客に対してすべての業務⾯で安心をお届けしています。台湾を拠点とし、上海、ニュージャージー、カリフォルニア、東京にオフィスを構えるグローバルな⼦会社網を運営しています。